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防衛大開校祭記念日!彼女である私の体験談

11月の秋晴れの日。

いよいよ彼の学舎(まなびや)「防衛大学校」の開校記念祭の当日になりました。

防衛大開校祭を彼女目線で紹介!実際行ってみました

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防衛大開校祭は京急線が同じ目的の人だらけ?!

何日も前から考えた服装、メイク。

準備を完了して電車に乗り込み「浦賀」行きの赤い車両に乗り込みます。

横須賀中央を過ぎても乗っているのは、きょろきょろと外を見回したり、大きな荷物を持った人が目立ちます。

見知らぬ土地へ向かう緊張と、待ち人に会える楽しみが交互に去来する表情は私もきっと同じです。

「●●は パレードで旗を持つんだって」

「お正月ぶりだなあ」

なんて嬉しそうな家族の会話が目立ちます。

横須賀中央から数十分、車窓にぽっかりと隆起した丘を見つけて

(あっ、あそこに彼がいるんだ)

わたしはまだアナウンスも流れていないのに立ち上がってしまいました。

防衛大学校へのアクセスの良い「馬堀海岸」は予想以上に小さな駅で、普段はこんなに人が降りることが無いだろう駅前がパンク状態でした。

彼からはバスは混むから歩きかタクシーをおすすめされていたので、ちょうど駅前を通りかかったタクシーに乗り込みます。

防衛大学校は小原台とも言う

「防衛大学校まで…」

「はい。小原台まで~」

恐らく駅と防衛大学校を往復しっぱなしなのでしょう、慣れたように車は走り出します。

「おばらだい?」

「ああ、防大(ぼうだい)がある、あの丘を地元ではそう言うんですよ。昔の学生さんも『小原台まで!』って言ったもんでね・・・・」

「へえ…」

(昔の防大生の彼女もこうしてこのタクシーに乗ったのかな。)

電話を個人では持たない時代の防大生との恋愛は・・・・・

今よりももっと「待つばかり」だっただろうな。

そう思いを馳せていると

「つきましたよ。」

タクシー運転手さんの声に車外を見ると広い敷地、大きな建物が見えました。

「ありがとうございました。」

降り立つと、真冬の様な冷たさ、流石は「小原台」風がとても強いです。

いよいよ開校祭!防大の門をくぐる!

到着した旨を彼に連絡します。

『着いたよ』

『そのまま大きい建物まできて~』

もう、同じ場所にいるはずなのに 彼とスマホ越しなのは不思議です。

手荷物検査を通過して、やっと入門できても大きい校舎?までも飛行機ひとつ分くらいの距離があります。

『すごい長いよ~ロープ張ってるし』

…既読になりません。

辿り着くと制服姿の人が何人もいました。

パンフレットをくばっていたり、数人で談笑していたり。

恥ずかしながら「彼はどこ?」状態。

遠目には、身長差しかわかりません・・・・

たちすくんでじーっと見ていると 奥から一人が早足でやってきます。

「おーい」

「あー!」

やっぱり制服姿の彼は一段と大きくかっこよく見えるものです。彼女の目には・・・

「ごめんね。とおいところ。」

「家族連ればっかりで緊張した・・・・」

「一日目は大きなイベントが無いからね~明日は学生さんとかが増える気がするよ」

「おっ!おまえー!彼女かー!」

「うわ…」

話し込んでいると彼と同じ濃紺の学生たちが遠巻きに話しかけてきます。

でも、彼はきちんと

「そうだよ。」

とわたしを紹介してくれました。

「噂の彼女!」

「美人」

「羨ましい〜よかったなぁ!」

お友達たちも、にこにこと挨拶をしてくれます。

そして、集団生活の友好関係の秘訣なのか

とにかく褒めてくれます!笑

そんな忖度お友達時間も終わり、うろうろと散歩していましたが

「…とにかく寒いね」

「うん。じゃあ俺の部屋いっとく?」

彼の部屋…いつも離れているので初めてです。

「親もいるよ」

「えっ」

また、緊張してきました・・・。

防衛大の開校祭1日目!彼の親御さんと初対面!

防大生との出会い方を探している女性へ
この記事を書いた人
小原台とお子
小原台とお子

大学1年生の頃に防大生とお付き合いした経験談を書いています。
同じような境遇の女性のために「防大生との恋愛」を綴ることで、少しでも前向きになって貰えたらいいなと思っています。

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防大生との恋愛体験談
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